無線技術のデジタル化等様々な技術について

無線技術についていろいろ

無線通信の技術−放送と通信の融合

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10年ほど前までは、インターネット通信は独自の無線技術でつながりがあり、テレビはテレビ独自のアンテナを使った無線機でつながり、そして携帯電話はこれまた独自の無線機でつながり…とバラバラに契約をして、消費者はバラバラの回線から、情報を仕入れる、無線機同士の通信をするなどのサービスを受けていました。

 

インターネットサービスもテレビも、携帯電話による会話のやりとりも、周波数は違いますが、国の管理する電波の範囲内で行われてきた電波のやり取りによるサービスなのですが、それぞれ管轄する会社が違うため、このようにバラバラに個別契約をするという複雑な構造になっていました。

 

デジタル放送への完全移行など、通信とメディアの融合とも呼ばれる最近の動きにより、携帯電話の端末でテレビ放送を見る、テレビ放送と同時に今まではインターネット通信などバラバラの無線機を通じてやりとりをしていた無線機同士の通信の融合が行われています。

 

見逃したドラマのテレビ番組を後からパソコンで視聴できる、テレビ放送で紹介していたレシピをダウンロードして手元に印刷できる、視聴者がお茶の間でリモコンを使ってクイズに参加できるなど、通信とメディアが融合した様々な新しいサービスも提供されています。

 

昔は、テレビ番組を見るのは一人一人が自宅で楽しむスタイルだったのが、今では、ソーシャルでつながった知らない人たちと一緒にテレビを楽しめるようなコンテンツが増えることで、より楽しく、よりダイナミックにメディアを展開できるようになったとも言えるかもしれません。

 

 

 


お薦めのデジタル無線機

トランシーバーだと通信距離が足りない場合、業務用のデジタル簡易無線トランシーバー(登録局)がおすすめ。免許は不要。登録局は簡単な登録申請で業務用無線の開始できます。外部アンテナを取り付けにより通信エリアが広がります。
デジタル簡易無線とは、27MHz帯、150MHz帯、400MHz帯の簡単な登録申請で使用ができる登録局型の無線機です。例を挙げるとスタンダードのVXD450Rは、デジタル簡易無線『登録局』です。個人のやレジャーでの利用もできます。登録局は簡単な登録手続きで利用が開始できまた外部アンテナを高い位置に取り付けることにより通信感度がよくなります。

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