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無線電波の人体への影響

電波の人体への影響

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携帯電話が普及し始めてきた頃から、電磁波など電波が人体に与える影響というのが語られてきました。

 

電波を用いる無線機を利用した家電には、電子レンジなどの調理器、パソコンなどで使われるWifi無線機、スマートフォンなどの端末、リモコンなど様々なものがご家庭にもあふれていますよね、

 

電波が人体に与える影響には、刺激作用(電波によって体内に生じた誘導電流による刺激)、熱作用(人体に吸収された電波が熱エネルギーとなる)があり、これらの値を元にして、国で人体に影響を及ばさない電波の値というものが定められています。

 

1999年に施行された電波防衛指針では、人が出入りする場所での電波の強度が基準値を超える場合には、電波を発する無線機を柵で囲い、容易に出入りできないように管理することが義務付けられています。

 

強い電波の影響が出る場所のひとつに、ブランケットエリアというものがあります。

 

とくに送信や受信で使う無線機の近くというわけではなくても、複数のエリアの放送局の電波が重なることで、例えばラジオの無線機をその場所に置いても、うまく受信ができないような、受信困難地域もあります。

 

総務省では50年以上、これらの電波が人体に与える影響というものを研究し、世界の機関である国際非電離放射線防護委員会(ICNIRP)が策定したガイドラインを参考に、規制を行っています。

 

一般環境の指針は管理環境と比較して、5倍の安全な値をとるようになっています。


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