オープンプラットフォームという考え方
信やメディアの大規模な融合の背景にあるのは、オープンプラットフォームというインターネット技術の基本的な考え方にあります。
従来であれば、テレビはテレビ、パソコンの無線機はパソコンの無線機同士とそれぞれに仕様が異なり、それらは企業秘密として外部に漏れることなく、A社製のテレビはA社製のDVDレコーダーと相性が良いけど、B社製のレコーダーとは相性が悪いなど、お互いに相計れないものとして存在していました。
昨今のインターネットの爆発的な広がりの理由は、オープンプラットフォームという、仕様書を公開することによって、どこの製品からも何社製品の無線機端末からもでも、国や会社を超えてつながることができるという設計にしたことが大きな要因になっています。
HTML5をペースとしたオープンプラットフォームという考え方では、テレビはA社製、タブレットの無線機端末はB国のB社製であっても、同じようにデータ放送を楽しめ、無線機通信を利用したソーシャルでお互いの感想を言いあうなどの楽しみ方が可能になります。
仕様を公開することで、国を超えて様々なメーカーが便利な開発をして競争をする、そのことは安価に製品が市場に出回ることにつながります。
そして、災害情報や、目の見えない方への放送、外国語での放送など、今まではサービスに限度がありカバーできなかった所にまでサービスが行き届き、また、地震が起きたらすぐに避難情報を発信するなど、安全面でのスピードアップや向上も実現できることになります。
このオープンプラットフォームという考え方は、今まであった垣根を取り払い、無線技術、テレビ放送技術などのジャンルを超えた競争を生みだしたものとも言えるようですね。
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無線メーカーの大手株式会社スタンダードSTANDARD(八重洲無線)の無線機や特定小電力トランシーバー(インカム)の価格。防水・堅牢な免許申請型のVXD450Uや登録局のVXD450R特定小電力無線機のFTH-307等様々取り扱います。取扱説明書・カタログもあります。防災やアウトドアでお役に立てる無線機です