無線技術の代表格テレビ放送
電波は携帯電話、トランシーバーなどの無線機通信、衛星を使ったGPSなど様々な媒体で情報を送受信する技術として使われていますが、私たちの家庭で一番よく使う無線機の機械といえばテレビなのではないでしょうか。
テレビ放送は、宇宙に飛ばした衛星を使う衛星放送と、地上のアンテナを使う地上放送に分けることができ、地上放送にはこのテレビの他にも、ラジオとFM放送があり、衛星放送にはBSとCSが存在します。
テレビやラジオなどの放送の歴史は古く、最初は1925年に200Wでラジオ放送が始まり、1953年にテレビのアナログ放送が開始、そして1960年にカラーテレビが開始されました。
ラジオの短波放送は1952年に、FM放送は1969年にそれぞれ開始されました。
カラ―テレビが開始されて22年後に、日本語と英語の二か国語放送である音声多重放送が始まり、その3年後である1985年にはテレビの文字多重放送が始まりましたが、これは電波の性質を利用し多重音声の場合には音声周波数をうまく使った例でもあります。
このようなテレビ技術の発達には、家庭に普及するアンテナなどの無線機やテレビという家電も一緒に新しい機械が発達してきたからこそ実現したものです。
最初はラジオという小さな無線機での音声の伝送技術であったのが、技術の発展とともに、英語と日本語の2つの音声を届けられるようになり、文字情報を一緒に届けられるようになるなど、この50年ほどの間にめまぐるしい発展を遂げました。
小さな無線機と無線機で通信をしていた時代から、わずか数十年で文字や音声、映像データなど大量の情報を一般家庭でも受信できるようになったのです。
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