災害時に活躍した新しい無線のメディア

災害時に活躍した新しい無線のメディア

災害時に活躍した新しいメディア

2011年に起きた東日本大震災では、インターネット通信を使った様々な媒体が、復興支援や災害救助などの場面で役立ちました。

 

従来は、災害情報や復興支援などを伝える無線機媒体というのは、テレビやラジオなどの公共の電波を使ったものだけがその役割を負っていましたが、最近では、インターネット通信を使ったツイッタ―、フェイスブック、ユーストリーム・ニコニコ動画、スカイプなどの通信手段が活躍をしています。

 

このような新しい手段が注目された理由には、昨今では個人が一人一台ずつ無線機媒体であるスマートフォンやタブレットなどを持っている時代であることが挙げられます。

 

誰しもが情報の発信者になれるので、災害でトラブルが起きた、こんな手助けが欲しいという時にすぐに声を上げることができ、その情報が有益である、重要であるとソーシャルでつながっている人々が感じれば、情報はすぐに拡散されます。

 

ラジオやテレビによる一方通行の無線機能を用いた情報発信だけではなく、双方向の情報交換も可能になったことが、この新しい媒体での情報の広がりに拍車をかけているようです。

 

アカウントと呼ばれる、個人だけが情報を更新できるページを持つことで、その人の安否を確認することや、携帯電話と同じようにWifiを搭載したタブレットなどの無線機端末でテキストメッセージのやり取りをするなど、災害援助や救助などにも役立つ場面が多いようです。

 

これからは、従来の携帯電話での通信だけではなく、お互いの顔を見ながら話ができるようなインターネット通信を使った個人が所有するスマホなどの無線機同士の情報交換の方法がどんどん開発されていくようです。

 

 

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スタンダード無線機 無線メーカーの大手株式会社スタンダードSTANDARD(八重洲無線)の無線機や特定小電力トランシーバー(インカム)の価格。防水・堅牢な免許申請型のVXD450Uや登録局のVXD450R特定小電力無線機のFTH-307等様々取り扱います。取扱説明書・カタログもあります。防災やアウトドアでお役に立てる無線機です

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