災害時のインターネットラジオの活躍

災害時のインターネットラジオの活躍

災害時のインターネットラジオの活躍

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インターネットを使ったラジオサービスは、パソコンだけではなく、個人が持つ無線機端末であるスマートフォンや携帯などからも楽しむことができ、音声をダウンロードすることで、リアルタイムだけではなくいつでもどこでも楽しめるという特徴も兼ね備えています。

 

2011年に起きた東日本大震災では、震災の直後に無線機で通信できるラジオの必要性を強く感じたというデータも多くあり、固定電話やインターネット回線などが途切れてしまうような災害時には、無線機の技術で遠くにいる人にも伝えることができるラジオの存在意義が改めて再認識されました。

 

インターネット回線は、音声だけではなく映像など多くの情報をやり取りできるため便利に使えるのですが、最大限に利用するためには光回線でケーブルでつなぐなど大容量のデータ送信に対応できる回線が必要になります。

 

しかし、ラジオなどの音声だけの小さなデータであれば、災害時などに携帯電話の無線機通信であるパケットを利用しても届けることができるため、もしもの時のための備えに使えるようにしておくと良いですね。

 

また、ラジオ放送は地域によって割り当てられているため、今までは大阪に住んでいる人は東京のローカルラジオの放送波を無線機で拾うことができないため、番組を聞くことができませんでした。

 

しかし、IPラジオなどの台頭により、テレビのデジタル放送と同じく、一部の番組は全国で東京の人も大阪の人も同じ番組をパソコンやスマホで聴取できるようになったというのも、ラジオの楽しみ方の大きな変化でもあります。

 

無線通信の発展により、昔からあるメディアの楽しみ方にも変化が生じてきているようです。


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